大当たり!でも世界は残酷
ベルギーには受験というものがありません。自分もそれを経験したのははるか遠い昔のことでもあるので、生活の中にそうしたものの存在感を既に感じることも無くなりました。偶然にも、今授業で使っている日本語教科書のテーマが「日本の教育制度」なんですが、正直、「私の頃は・・・」という枕詞を付けてでしか解説できませんでした。
そんな平均的で、平穏なベルギー子育てではありますが、娘も来年から中学生なので学校選びというのをしなければなりませんでした。去年から色々とオープンデーを利用して学校訪問をしてきたわけではありますが、どこの学校にするかで結構ぎすぎすした数週間を過ごしてきました。どういった点が父娘間の摩擦を引き起こしたのかですが・・・。
=娘=
- 近いから。
- ぬるそうな学校だから。
- 担任の先生が推すから。
- (友達が行くから。)
=父=
- 教育方針に共感が持てるから。
- 伝統のある学校だから。
- 費用がリーズナブルだから。
全然、意見に接点がないんですよね。とほほ。