日本語と高齢学習者

来年度から教科書を変更しようかという話が出ています。これまで使っていた『初級日本語 げんき I [第2版]』をやめて、去年国際交流基金から出た『まるごと 日本のことばと文化』に乗り換えよう!・・・ということのようです。

 

今日、職場から借り出し、ざっと見て引っかかったこと、

「初級」とか「入門」とか書いてある割には中身がほとんど日本語オンリーなんですけど?

日本語をまるで一から始めようとしている人に、こんなテキスト見せたらかなりビビってしまうんではないかなと思います。アルファベットの世界に住んでいる人にとって、日本語の文章の中にそれがあることは「砂漠のオアシス」みたいなもので、やはりある程度の広さのオアシスは必要ではないかと思います。特に、私の働く学校には60歳代の生徒さんも結構おり、そんな人たちにいきなりこの教科書はちょっとどうでしょう。

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