Tag Archives: 家庭学習(社会科)

現状報告を兼ねて

またまた結構時間が空いてしまいました。ま、あまり毎週のようにご報告申し上げることもありませんので致し方ないかなと思ったりもしています。ブログ運営というのはややもすると記事アップが苦痛になってくるもんですが、それで最終的に止めてしまうというようでは本末転倒という気もしますので・・・。それにしても留守しすぎですかw。

 

塾の方はまあ通常通り学習を進めています。おかげさまで先日は16回目の授業を行うことができました。生徒は我が子を含め六人ですが、毎週のように日本の日常生活で耳にするであろう言葉を聞き続けているので、今現在、日本との精神的距離が何もしてこなかった場合に比べてグンと近くなっているはずです。

その事は、先日お話しさせていただいたかつての補習校同級生のお母さんからも感じました。そちらのお子さんは現在も補習校に通われていますが、北海道・本州・四国・九州という言葉を知っているかさえ怪しいとのことだそうです。まあ、そうでしょうね。補習校では国語と算数がメインですから。ただ、それでも日本で生活する小学三年生の児童はテレビや日常の会話から北海道・本州・四国・九州という語を耳にし、知り、その意味するところもなんとなく知っているのではないかと想像します。あるいは、旅行で行ったことがあるかもしれません。

こういう何気ない知識の面で、日本標準に少しでも近づけてやれたらと思う次第です。

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第三回目の授業をしました。

11月8日の日曜日。日本語塾の第三回目の授業を開催しました。

今回の特記事項として、一人の生徒さんが体験授業として参加しました。小学校入学前にベルギーに来られたお子さんで、日本語の方は聞く・話すについてはほぼ問題のないレベルです。実際に次回以降当塾に参加されるかどうかについては未定ですが、今回はとりあえずC君としてその様子を記しておこうかと思います。

 

授業内容ですが、今回もこれまで同様、三つの内容を扱いました。

  1. 日本語:丁寧な言い方と自己紹介
  2. 地理:日本列島(北海道・本州・四国・九州)、国土と地理(山地と平野)
  3. 野球用語

 

まず、日本語からです。

これまでの授業では丁寧な言い方とそれの応用として、自己紹介の勉強をしてきました。丁寧な言い方では若干戸惑う場面もありますが、これは「食べる→食べます」とる動詞の活用に引っ張られ、「飲む→飲むます」(こちらはう動詞。正解はもちろん「飲みます」)になってしまうということで起こる現象で、慣れで解決できる問題だと思います。

  1. 授業中の私との受け答えはセンテンスを完結させる(術部を省略しない)。
  2. 丁寧な言い方を使うという点を徹底する。

以上の配慮で彼らの経験値を高めていこうと思います。

 

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本物志向で

IMG_3398一週間の第二次緊急帰国から無事生還しました。当初は一人で帰国のつもりだったんですが、なんだか娘と長男が飛行機の隣の席に座っていました。「学校はどうした?」とツッコミたいところですが、まあ当家家族代表ということで、うやむやのうちに入国。ええんかいな。

 

さて、本来の緊急帰国の目的は葬儀のためだったんですが、それは到着当日の数時間後ということで、本題の方があっという間に終了という頭でっかちな日程となりました。読経も木魚も子守唄状態で終了。

後は一人でゆっくりするつもりだったんですが・・・。なんだかまた子供のお世話三昧でした。

 

つい二週間前は次男の初来日で、日本に対する好印象を持たせようと金に糸目をつけず毎日動き回っていました。娘と長男がかつて遊んだところや新規に登場したプレイルームなどがメインでした。今回、本来の目的を初日にあっさりクリアした娘と長男が希望した日本の過ごし方はやはりかつてのアレです。キッザニアとキッズプラザは彼らの脳内では既に所定のルートになっていた模様ですが、そこはそれ。もう8歳と10歳ですし、ホームメイド社会科も受講してきたこともあって(めっちゃ休講が多かったですが)、遊園地の類はあっさり却下です!というわけで、今回の滞日のお題をお勉強の一環としてのリアルJAPAN体験にロックオンしました。

 

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個人的に思うこと

ベルギーのニュースで安倍談話中の「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」というくだりが触れられていたと書きましたが(記事はこちら)、そのことについて一つだけ。

 

ベルギーは私の知る限り、第一次・第二次両大戦中の出来事についてドイツに謝罪を要求したことはありません。また、人口を半減させるほどの過酷な植民地支配をしたといわれるコンゴに対しても謝罪をしたと聞いたことがありません。本来、そいう歴史的事実と国家の謝罪というのは別次元にあると考えられている気がします。

ヨーロッパで植民地支配に対して公式に謝罪をした政治指導者は、確かイタリアのベルルスコーニ元首相だけのように思います。2008年にリビアに対して行ったものです。どうしてあの人が?

何が彼にそうさせたのかは分かりませんが、まあ、ヨーロッパなんてこんなもんです。

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夏休み前半終了ーここまでの経過

先週は家族旅行のため更新ができませんでした。四泊五日のオランダ旅行で、ネット代を惜しんだため、滞在中はほぼインターネット接続はできませんでした。というわけで仕切り直しです。

 

夏休みも四週間を経過しましたので、とりあえずここまでの中間的な総括をしてみようかなと思います。今年も日本に行かないなりに、それなりの目標は掲げていました。もちろん、日本語のエトセトラに関する目標です。

補習校の方を強制終了とした代わりに掲げた継承語育児です。しっかり自分でアイデアを出しながら目指すべきゴールへ向かって粛々と作業をこなしていかなければいけません。当然ですが、成果を出しながら!

夏休み突入前に考えていたことは次の諸点です。

  • 算数:補習校の宿題に加え、独自に弱点の克服を目指す。弱点とはすなわち、文章題!(平たく言えば、日本語読解力)
  • ホームメイド社会科の推進:内容的にどこまで掘り下げるかについてはまだ自分でもはっきりしたものは持ち合わせていませんでした。
  • ホームメイド国語の開始:日常会話をこなす上で日本語の怪しいところ矯正・補完するためですが、テキストだけは用意完了。

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常識的映画鑑賞会

今日は数日前の天気予報で暑くなると予想されていたので、妻から「子供と海にでも行ってきたら」と言われていたんですが、人混みが嫌なのと、出不精なのと、天気がイマイチだったのと、お金使いたくなかったのとで自宅待機。まあ、普通に勉強させたり、ゲームで放置プレイとなりました。

 

補習校からいただいた宿題は算数は既に仕上げております。国語は諦めることとします。

で、こうしてあっさり諦めてしまうと、その分のエネルギーがやらせるべき課題に向けられるので精神衛生上非常にいい感じがします。宿題に追われるプレッシャーというのが除去されます。その分、子供と冷静に向き合えます。本来家庭学習とはこうあるべきですよね。

 

さて、そのやらせるべき課題ですが、算数の場合は文章題です。これは「読解力」の養成を目標にしているので、「国語」でもあります。既に長男の場合、単純な問題であればクリアできているので、今後はより複雑な(トラップのある)文章から式と答えを導き出す訓練を目指したいと思います。

あと、二学期の単元だと思いますが、大きい数についても長男が興味を持ったので練習を始めてみました。子供銀行のお札と硬貨を使って、まずは万の位を勉強です。日本の人口は約1億3000万人、ベルギーの人口は約1000万人。この辺の数字は扱えるようにしたいです。

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「地理勘」のあるやつら

何かの事件があった時、ニュースなどでよく耳にする言葉に「土地勘」というものがあります。

私は既に日本を離れてウン十年ですが、やはり自分が生まれ育った町や、たとえ数年でも暮らしたことのある場所の土地勘はあります。当然ですが、日本で暮らしているわけでない我が子は日本のどこかに「土地勘」を持っているわけではありません。そんなものを身につけさせようと思えば、それこそ日本移住を決行しなければならないわけですが、この遠く離れたベルギーの地で目下取り組んでいるのが土地勘ならぬ「地理勘」の養成です。

「地理勘」とは、日本に居住しない子供が日本の大まかな地理を想像できる力を意味する私個人の造語です。ほんの数分前にひねり出した単なる思いつきですので、あまり真面目に取り合わないで下さい。

 

こんなことを思いつくまでに数日間、子供と夏休みの日々、ブログ更新も手を抜くほどに何をしていたかといいますと、暇を見つけては地理に触れさせていました。ホームメイド社会科課外授業といったところでしょうか。

先日紹介した『日本地図マスター』というアプリで毎日少しでも日本地図を眺めさせ、地理にまつわるいろんな情報(気候・特産・伝統行事など)にバラバラにではありますが触れさせています。そこで見つけた疑問はすぐさまネットで、できればビジュアル系の情報で確認するようにしています。

 

今朝などはどこから仕入れてきたのか、長い橋の話になり、本州と四国をつなぐ(長男八歳もこの表現がようやっと理解できるようになりました!)本州四国連絡橋の話へと漂着。それではということで、Youtubeによるバーチャルドライブで、神戸・鳴門ルートから児島・坂出ルートを巡ってきました。途中、香川県に入ったので讃岐うどんの話などを交えながら。(もっとも、長男はうどんよりも牛丼の方がいいらしいです)

なんとなく、長い橋を渡れば本州から四国へ行けるということは疑似体験できたのではないかと思います。

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