Tag Archives: 家庭学習(日本語)

2019年度日本語能力試験申し込み完了・・・(不安)

危うく忘れそうなところでしたが、ふと思いついたように日本語能力試験のサイトをのぞいてみたところ、締切日が目前に迫っていたので急いで申し込みを済ませました。娘と長男の二人分、締めて210ユーロです。しかもオランダまで行くので電車賃と宿泊費が・・・。涙、涙、涙。

数週間ほど前から適宜、両名の日本語をチェックしてきたんですが、娘はともかく、長男の日本語がちょっと雑なところがあったので結構真面目にやらんとあかんかなと思っていました。そこに受験料一人105ユーロです!ガーン!

とりあえず聞きました。

 

 君、ほんまに受けたい?

 

 ええ?まあ・・・・うん。

 

ガッツとかチャレンジ精神とか、なんか熱いものが微塵も感じられないんですけど・・・。アンタダイジョウブカ?

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対補習校離脱組日本語能力試験対策講座始動(涙)

日本語能力試験というものがあります。日本語を勉強している外国人の日本語能力を測るための試験と考えていいんですが(発話試験がないのが問題とされていますが)、個人的には日系国際児にはあまり関係のない能力試験ではないかと思っています。

ただ、それでもN2(上から二番目のレベル)に合格すると、日本に留学や就職する際に何かと便宜を得られるので、一つの能力証明書として取っておいて損はない試験ではあると思います。

日本では毎年二回、七月と十二月に開催されますが(今年は7月7日と12月1日)、ベルギーだと年一回実施ということのようです(2019年度は12月にゲントで実施)。ただ、周辺国の日程を考慮すると、一年に二回の受験が可能ではあります。

 

娘はもう中学生ということで十二月初旬の時期は期末試験で忙しく、とてもこの試験のために勉強などできません。ということで学年末試験が終わり、夏休みに突入したばかりの七月初旬の方を照準に合わせる必要があります。その場合でもやはり日本語を勉強する時間的余裕は限られているのではありますが・・・。

以上のような現地校の勉強との兼ね合いを考えると、我が家で受験を目指せるのは七月のオランダはライデンということになります。直前になって焦らないためにも準備を早めに開始することにしました。娘は忙しい時期を避けるため、長男は必要な語彙や漢字を増やしておくためです。

先日、二人の日本語が現在どれぐらいのレベルにあるのかをチェックしてみました。例の問題集を使って。

 

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補習校に通わない(通えない)子供の継承日本語をどうするか

入学シーズンですが・・・

もうすぐ3月になります。日本では入学シーズンを控え、新一年生を抱える家庭では新生活に胸躍らせる時期かと思います。我が家も新一年生に相当する御仁が一名おるんですが(笑)、なし崩し的に多分入学のお祝いをすることはないかなあという立ち位置で胸がぞわぞわしてます。

経験的に言わせていただければ、補習校に入れればそこそこ日本語は定着するのは確かなことかと思います。もちろんそれだけの資源とエネルギーの投入が必要なわけで、涙なしには語れない物語があるのも真実。いいところだけをつまみ上げたところで詮無いことで、我が家にはもうそういったリソースもエネルギーもないと自分に言い聞かせる毎日です。

 

継承日本語についての考え方

IMG_2797以前は継承日本語を研究テーマとしていろいろとやってきました。そこで見えてきた継承日本語教育の本質があります。それは継承語は家庭内の問題なので「やらねばならない」というものではないということです。当たり前と言えば当たり前なんですが、どうも学習させる理由の根底に「(日本人親たる)自分のために」がチラチラ見えたりしました。このこと自体を否定するつもりはありません。海外暮らしで折に触れて自分の出自に触れることは大きな癒しになりますし、パートナーに先立たれ、異国で余生を外国語に囲まれて過ごすというのも辛いもの。それに備えて子供に日本語を習得させるのもアリかと思います。胸を張って「自分のためです」と言えればいいんですけどねぇ。

ただ補習校に通わせないことでその時間とお金を別のことに使えるのも確かで、各家庭で子供の人生にとってより大切なものと思えるものを判断し、周囲はそれを尊重するという空気があってもいいと思います。極端な話、「日本語いらない」も選択肢としてはありで、そうした選択もリスペクトされて然るべきかと思います。

自分は上の二人が補習校を自主退学して以後、家庭で個人的に継承語教育をやってきました。それは日本語能力を伸ばすというより、日本人親たる自分と子供を日本で繋ぐという感じのぬるい取り組みでした。日本の映画を見たり、プラモデルを作ったり、アニメを見たり、気がつけば日本史に強い興味を持つようになっていたのでヨウツベにある歴史番組を見たりもしました。海外に暮らしながら、自分が関心のある懐かしい日本を子供と共有できるのは大きな癒しとなっています。

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日本史を学ばせる一つの方法

映画『信長協奏曲』鑑賞終わりました。テレビドラマ版が面白かったので、映画の方も結構楽しんで見ることができました。耳に入ってくる日本語がイマドキのそれと違うという敷居の高さは懸念したんですが、結局、特に大きな問題もなくついて来られたようです。いつの間にそんなに日本語が聞き取れるようになったのやら。背景よりも、その特殊な日本語の説明に時間を割かれると思ったんですが、嬉しい誤算となりました。

 

信長協奏曲』自体はテレビドラマ版も映画版も明らかに史実と違う部分がたくさんあります。人がタイムスリップするとかといった話の根幹部分はこの際目を瞑るとして、細かなところでいろいろと注釈を加えました。「史実はこうである」という身も蓋もない話なんですがw、真面目な話、歴史に書かれたウソには気をつけるように言い含めておきました。

 

最大の収穫としては、とりあえず日本史の中で幕末と並んでエキサイティングな時代である戦国時代の主要人物織田信長・豊臣秀吉・徳川家康・明智光秀の名前を覚え、一つの時代の中で彼らがどんな役割を演じたのかは頭に入ったはず。それ以外には、帰蝶(濃姫)、竹中半兵衛(よく天才軍師として登場しますが、実際のところはよくわからない人です)、池田恒興(ドラマでは準主人公でしたが、私は知らなかった)、浅井長政、松永久秀など、歴史好き以外にはあまり知られていない人物も頭に入ったところでしょう。

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おっさんの淡い夢

突然ですが、デジカメを新調しました。カメラ買うのは5年ぶりぐらいでしょうか。こう見えても私は結構なカメオタで、育児にまだ余裕があった頃は常にカメラを持ち歩いてスナップを中心に撮影を楽しんでいました。

写真撮影に興じるようになると何気ない日常が全く違って見えるようになります。どんな些細なもの、気にもとめずに流れ去る瞬間の中にもいろんな発見ができるようになります。それが結構楽かったわけですが、残念ながら、子供が増えるとそんな余裕もなくなりました。

 

娘がまだ三歳の頃、古いデジカメを持たせて自由に写真を撮らせたことがあります。不思議な写真をいろいろ撮ってくれました。面白いですね。子供の目線。

今、上の二人はティーンエイジャーになりました。二人とも小学生の間は絵を習わせましたが、絵をやっている人も同じ感覚を持っているようです。何気ないものから何かを発見する心。そんなものを身につけてくれると嬉しいかなあと。そして、自分とは違う環境で育つ彼らがどんな世界をファインダから覗き、切り取ってくるのか見せてくれたらありがたいことです。

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100冊の絵本

最近、夕食後のビールを飲む時間を廃止し、絵本の読み聞かせに使うことにしています。ベルギービールを極めるつもりでコースまで履修したんですが、アルコールは発ガンのリスクありという記事を読んでちょっとビビってしまいました。読み聞かせはちょうど下の小さい子供が寝る前の時間帯に当たるので、寝かしつけにもいいかなと思っています。

 

育児経験者なら多かれ少なかれ実感されているかと思いますが、子供も二人目、三人目ともなれば親の方も色々と横着になってゆきますw。一番上の子の写真は結構あるのに、子供の数と反比例するように一人頭の写真枚数が減るのが現実。自分の場合、写真の数もそうですが、子供に読み聞かせをした時間にもそれが端的に表れています。

 

育児は手抜きぐらいがちょうどいい!

 

自分の中の育児信条です。割とマジでw。
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日蘭バイリンガルへの助走

継承日本語に限らず、子育て中の方々が集まるところで必ずと言って寄せられる悩みの一つに「言葉がなかなか出ない」というものがあります。継承日本語の場合も、出ない・定着しないと言った問題はよく耳にします。海外暮らしで日本語というのは、よくよく工夫をしないことにはなかなか実を結ばないものです。あっちに傾き、こっちにフラフラ。そんな日本語継承の記憶を振り返りながら進めている次男の「日本語を話そうプロジェクト」について考えてみました。

 

「日本語→オランダ語(日本語理解可能)→日蘭バイリンガル」パターン

一番上の子は、私がどっぷり世話をしていたこともあって当初の第一言語は日本語でした。その後、幼稚園へ通うようになってからオランダ語が強くなり、4歳で初めて日本に行く前には理解はしているものの、ほぼ日本語は出なくなってしまいました。

 

「オランダ語(日本語理解可能)→日蘭バイリンガル」パターン

二番目は生後半年ぐらいは私が面倒を見ていましたが、それ以後保育園へ入れてしまい、幼児期の第一言語はオランダ語になりました。それでも聞き取りはある程度はできていたようで、補習校入学を目標に幼稚園時代から発話の訓練を開始。補習校のクラスではちょっと遅れている印象をずっと持っていましたが、ヤッターマンのおかげか、ドラえもんの神通力か、はたまた妖怪ウォッチのマジックか、それともウルトラマンのスペシウム光線に当てられすぎてラリったのか、とにかく今では「詰まることもなく、普通に日本語話せる」ぐらいになっています。

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