次男の継承語教育始まります!
四月になりました。補習校を離れてはや9ヶ月になるので完全に日本の学校サイクルが抜け落ちてしまっていますが、桜が咲くと思い出します。もちろん今は日本は新学期たけなわ。ピカピカの一年生が緊張もわずかに緩んだかなという風で教室に座っているのではないかと思います。
当家では、補習校入学の次のバッターは次男ですが、それは来年度の話。まだ一年の猶予があります。あと一年は土曜日の朝寝坊が許されるわけですが、かといって次男の日本語がどんなもんか、入学までにどこまでに引き上げねばならないかはそろそろ見極めておかねばなりません。
結論から言いますと、「ちょっと今のままではしんどいかな」という気分です。「どこの外人か?」と思うぐらいに発音が・・・、イントネーションが・・・。ま、長男も最初はこんな感じだったので、あまり深刻には受け止めてはいませんが、それがまたかえってよろしくないのかなと思い始めています。他方、聞くのは大丈夫です。以前こちらが話す日本語があまり分かってないようだと思い始めた時から、かなり自由にドラえもんやウルトラマンを見せましたから。今では私の日本語(多分兄弟のも)をしっかり理解し、指示した通りに動けるようになっています。動かない時もありますが、それは日本語が分からないのではなく、心情的な抵抗を受けているのかなというどん詰まりな時。