ホームメイド社会科学習指導要領

昨日、お試しに開講してみたホームメイド社会科学習(日本地理編)ですが、意外とウケがよく。娘は「もっとつまらんと思ってた」なんて失敬な発言をしたものの、第二回目の講座を強く要望されています。既に今日期待されていたんですが・・・。

月曜日なんて「通常の」宿題があるのにできるわけないじゃん。

ですよね。

 

それはそうと、せっかく日本の社会について話すのなら、日本の学校ではどんなことを目標にしているのか知っておいた方がいいかなと思い、文部科学省の指導要領をとりあえず見てきました。「小学校学習指導要領解説(社会編)」ってやつですが、「解説」とあるので、ひょっとするともっと本格的に長いのがあるのかもしれません。あっても長いの読む気はないんですが。

さて、ここでいの一番に確認すべきは、やはり教科の目標ですね。それは次のようになっていました。

社会生活についての理解を図り、我が国の国土と歴史に対する理解と愛情を育て、国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う。

最初の「社会生活についての理解を図り」というのは昨日「現地校でもできる」と考えた部分ですね。そこから、「国際社会に生きる平和で民主的な国家・社会の形成者として必要な公民的資質の基礎を養う」というのも現地校でできるでしょう。あるいは、こちらで将来暮らすなら、ヨーロッパの民主的国家の内容理解と公民的資質を得る方がいいと思います。民主的価値とか公民的資質というのは微妙に社会によって温度差があるように思いますので。

 

というわけで、「ホームメイド社会科」は「我が国(=日本)の国土と歴史に対する理解と愛情を育て」ることが教科目標になります。

今のところ、何もしなくても「妖怪ウォッチ」さえあれば日本への愛情が育まれるような不思議なメカニズムが出来上がっていますが、ジバニャンやウィスパーしか知らんという恥ずかしいダブルの高校生にならないよう、割と真面目に取り組みたいと思います。

あまり抽象的なのはよくないので、少なくとも日本列島の大まかな気候と自然、外国人でも知っている都市+αの知識、地域文化の多様性ぐらいは覚えてもらおうと思います。

 

社会科教育は「身近な社会」から徐々に視野を拡大してゆくという方針で実践されているようです。教科書を低学年から見ていけば、それははっきりしています。

学校の中からスタートし、住んでいる町、市や県のレベル、それから国家という枠組みへと視点が広がってゆくわけですが、我々は日本に住んでいるわけではないので起点となるこの「視点」がありません。

ということで、これも一応どこかに定めるのがいいのではないかと思いました。自分が一番話せる起点はやはり「大阪」です。子供の記憶に残っているのも、寝泊りしたことのある私の実家です。「大阪」を中心に仮想「身近な社会」を作り上げようと思います。

 

不思議なもので、こうして「視点」を明確にすると五年生の社会科の教科書『新しい社会5上・下』も使えそうな気がしてきました。「大阪と比べると・・・」という多様性への扉の鍵も同時に得たような気がしたからです。改めて、「上手くできているなぁ、教科書」と思いました。子供の時はそんなことは感じたことがありませんでしたが。しかし、そのためにも、まずは関西圏制覇を目指したいと思います。

特産品や文化の違い。それだけでも関西圏にはいろいろなものがあります。たくさん話し、「見に行きたい」と思わせることができれば御の字です。逆に、「『授業』で聞いたことがある」といつか口から出るとめしうまでもあります。

 

それからもう一つ。ホームメイド社会科では「我が国(=日本)の国土と歴史に対する理解と愛情を育て」ることはさておき、社会科を理解できる日本語能力の向上も目指したいと思っています。実は、そちらがメインの目標で、そのためになんとかもらってきた教科書が使えないものかとずっと思案してきたところでした。社会科の教科書はこれで浮かばれることでしょう。理科は・・・。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA