「さもありなん」な新聞記事

昨日、新聞(といっても、駅で無料配布しているMetroという新聞で、オランダ語版、フランス語版があります)に衝撃の・・・でもない、どちらかといえば「さもありなん」という記事が出ていました。オランダ語版では、タイトルは「女性は二倍家事をしている」とありましたが・・・。あれっ?今気づきました。フランス語版には出ていないですね。いつも同じ記事が大体出ているですが、報道しない自由ってやつですか?

記事はオランダの研究機関のレポートを引用したものです。要点は大体以下の通り。

  • フレックス制や時短が導入され、男が家にいる時間が長くなっても、彼らの家事分担は増えない。
  • 他の男のいい例を見せると、ポジティブな効果が波及する。(=もっと家事をするようになる)
  • 過去40年で女性の社会進出は拡大し、男が家事をするようにはなったが、それでも女性が男の二倍以上の時間を家事と育児に費やしている。(女性20時間、男性9時間)
  • 伝統的な「男は外、女は家庭」というモデルは、「男は外でフルタイム、女は外でハーフタイム」というモデルへと変化してきている。
  • 男の職業選択は「賃金」によって決められ、女性のそれは「仕事と家事・育児のコンビネーション」によって決められる。(家事・育児にマイナスの影響が出るような職業選択はされない・・・ということでしょう)

自分にとっても割と耳の痛い記事でした。ははは。

このレポートがどこの国を対象にした調査の結果なのか不明です。フランス語版に出ていなかったことを考えると、オランダ語地域(オランダやベルギー北部)限定の調査なのかもしれません。経験的に、こちらのお父さんはまだ育児や家事をする方だとは思いますので、もし、日本で同様の調査をしたらもっとひどいことになっていたかもしれませんね。

ただし、この調査結果はある意味ヨーロッパの幻想を否定するものでもあるはずです。というのは、確かに、こちらの男は日本人の男に比べれば家事や育児をするかもしれませんが、声高に公言するほど男女平等を実現しているかといえば、「そんなことはないやろ・・・」というのが普段の私の見立てでしたから。昔主夫の直感ですが、調査結果は「さもありなん」です。

さて、記事自体はどこに重きを置きたいのかイマイチ分からない書き方になっていましたが、自分的には割と前の方にボソッと置いてあった次の要点が重要でした。

家事の分担を平等にするには、フレックス制や時短などの上からの改革ではなく、意識改革が重要。

“must”でも”can”でも”wish”でもいいので、家事や育児に参加する「姿勢」を男の意識に植え付ける。簡単ではないですが、まさにこれしかないはずです。女性の負担を減らすにはね。

「家事や育児は楽しい!」とマインドコントロールをするか、「やらないと離婚です!」と脅しをかけるか。はたまた、「イクメンはモテる!」といった勘違いな呪いをかけるのも、最後の手段としてこの際ありかもしれませんね。

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