西洋美術史脳内カンペ

一昨日、シャガール展に行ってきたことは記事にしましたが、「ついでに」見ておいた方がいいだろうと、ルーベンスやブリューゲルの絵の方にも行ってきました。フランドル派の細密画からルーベンスまで、見た目でタッチの変化は理解できましたしたが、どうしてそんな違いが時代ごとにあるのかについては、急にその場で考えてみたところでカッコイイ説明など思い浮かぶはずもありません。

なにしろ、一昨日は「ルネサンス」という言葉さえ浮かんできませんでしたので・・・。重症ですね。入試で世界史を勉強したのはもう30年ほどまえのことですから。

 

こんな状態ではアントワープへ行こうと、アムステルダムへ行こうと、あるいは奮発してバルセロナに行こうと、親子の信頼関係を損なうだけだという危機感を抱きました。ということで、サクッと脳内にカンペのようなものを仕込んでおくことにしました。名付けて、

西洋美術史脳内カンペ作戦!

毎日、いろんな作戦を思いついては轟沈している気がしますが・・・、多分気のせいでしょう。

 

フランドル派からブリューゲル、ルーベンスへと絵を見比べていて、明らかに描き方に溝を感じました。

当日の美術館内で娘と確認したことは、タッチが次第に大味になっていく(←素人的な説明ですいません)様子でした。特に、ルーベンス以後になると、描かれた人物がフランドル派の二次元の病的なものから筋骨隆々の素っ裸三次元マッチョになってゆきます。

この変化がどういう理由で生じたのか、一昨日の段階では考えが及びませんでした。「ルネサンス」が脳内で欠落していれば、まあ致し方のないところです。

ルーベンスはルネサンス期のイタリアに留学し、現地で新しい様式を学んだとのことですので、ヒントはこの辺にあるんでしょう。そんなことを遠い昔、オランダで美術史を学んだ時に聞いたりしたような気がします。今更ながら。多分。

 

これで一つの謎は、自分的には解けたとしておきたいんですが、ではもっと長いスパンの中で「ルネサンス」を考えた場合、それは美術史的にどんな意味を持つのか???などということも考えてみたくなりました。

そこでちょっと探してみて見つけたのが「大人の常識!?よくわかる西洋美術史入門!」というまとめサイト。2000年の美術史をたったWeb 2ページ分でさらっとまとめています。それぞれの派に添えられたコピーも単純明快で覚えやすいです。「目立ったもん勝ち!バロック美術」とか「ロココ軽薄すぎっ!もっと硬派に行こう!新古典主義」とか。

 

そして、このまとめサイトを見ていて知りました。

マルク・シャガールという人はシュールレアリズムな人ではないんですね。
なんでも、「エコール・ド・パリ」とかいう無所属な人だったそう。逆に、シュールレアリズムはダリとかなのだそうです。そして、「エコール・ド・パリ」の前後左右にはキュービズム(ピカソ)やフォーヴィズム(マティス)やダダイズムなんかがあるそうです。

これ以外にも現在ではいろいろとあるそうですが、フォローしきれないカンペは意味がないのでこの辺にしておきます。

次回からはこのまとめサイトの記事を頭に仕込んで、美術館に乗り込んでみたいと思います。

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