対補習校離脱組日本語能力試験対策講座始動(涙)

日本語能力試験というものがあります。日本語を勉強している外国人の日本語能力を測るための試験と考えていいんですが(発話試験がないのが問題とされていますが)、個人的には日系国際児にはあまり関係のない能力試験ではないかと思っています。

ただ、それでもN2(上から二番目のレベル)に合格すると、日本に留学や就職する際に何かと便宜を得られるので、一つの能力証明書として取っておいて損はない試験ではあると思います。

日本では毎年二回、七月と十二月に開催されますが(今年は7月7日と12月1日)、ベルギーだと年一回実施ということのようです(2019年度は12月にゲントで実施)。ただ、周辺国の日程を考慮すると、一年に二回の受験が可能ではあります。

 

娘はもう中学生ということで十二月初旬の時期は期末試験で忙しく、とてもこの試験のために勉強などできません。ということで学年末試験が終わり、夏休みに突入したばかりの七月初旬の方を照準に合わせる必要があります。その場合でもやはり日本語を勉強する時間的余裕は限られているのではありますが・・・。

以上のような現地校の勉強との兼ね合いを考えると、我が家で受験を目指せるのは七月のオランダはライデンということになります。直前になって焦らないためにも準備を早めに開始することにしました。娘は忙しい時期を避けるため、長男は必要な語彙や漢字を増やしておくためです。

先日、二人の日本語が現在どれぐらいのレベルにあるのかをチェックしてみました。例の問題集を使って。

 

結果から言いますと、漢字と文法はまあまあ大丈夫かなという感じですが、文章理解ということになるとちょっとやばいですねw。個々の言葉を知らないというのではないようですが、同じような意味になる文章を選べというようなセンテンスレベルの理解となるとちょっと怪しくなります。あと、小学六年生の長男にとっては言葉が意味する概念を正確に理解できていないことによる戸惑いもあるようです。ま、既に死語となった言葉(カセットテープとかw)が理解できないのはご愛嬌ですがw。

さて、大体の立ち位置がわかったことで、受験させようとしている二人に受験したいかどうかの再確認です。あくまで本人たちの意思を尊重したいです。嫌がっているなら無理強いはしたくないですから。

結論からすると、娘はやる気満々、長男はハードルが高い感じがしますがそれでもまあやってみたいということでした。長男にとってはどこかで自分を肯定する要素になっている気もしますから、親としては嬉しいですし、安心でもあります。

ただ、不合格になるとお金がもったいないので娘はN4受験へとダウングレードすることも念頭に入れつつ、長男は時間をかけて鍛えたいと思っています。で、対策ですが、それはズバリ!

 

しっかり文章を読み込む。

 

ということに尽きるかなと(笑)。

日本式のテストに対する慣れ・不慣れもあると思いますが、まずは活字の連なりから意味を引き出し、正確に把握するという訓練を目指したいと思います。とりあえずは小学校六年生ぐらいの社会科の教科書を読むことからスタートしました。生活に関連する抽象的な意味の語彙を増やすために。

※追記:長男の場合、分かち書きされていない文章を意味あるかたまりで区切る能力が落ちているようです。だから意味が浮き上がらないのね。

 

以上は読解力向上を目指した訓練ですが、他にも聴解力も養わねばならないかと思っています。それには然るべき内容の日本語を聞くしかないでしょう。ネットでニュースを中心に、難しすぎず、試験につながるようなネタを色々探してみようかと思います。

また、それと並んで日本のドラマや映画、ドキュメンタリーなんかも見せようかと思います。勉強のためだけに読んだり聞いたりするのだと負担になると思いますので。肩の凝らない学習にしたいと思っています。そのためにAmazonプライムにも申し込んでみましたw。食べ物の話なら興味も持てるし、ついて来れるかなという期待を込めて『深夜食堂』の視聴を開始。こちらも解説を加えながらの共同作業です。

 

Amazonプライムは見たい邦画が豊富にあるというわけではありませんが、日本語に完全に背を向けていた次男がウルトラマンなんたらで突然覚醒!「日本語勉強したい」なんて言うようになったので、興味を刺激する手段にはなりそうです。副作用、侮るべからずですねw。

 

  日本は楽しい!

 

家庭でも職場でも、これが学習者の共通したモチベーションです。

 

先はまだまだ長いんですが、手探りで少しでも前進したいと思います。

 

 

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