100冊の絵本

最近、夕食後のビールを飲む時間を廃止し、絵本の読み聞かせに使うことにしています。ベルギービールを極めるつもりでコースまで履修したんですが、アルコールは発ガンのリスクありという記事を読んでちょっとビビってしまいました。読み聞かせはちょうど下の小さい子供が寝る前の時間帯に当たるので、寝かしつけにもいいかなと思っています。

 

育児経験者なら多かれ少なかれ実感されているかと思いますが、子供も二人目、三人目ともなれば親の方も色々と横着になってゆきますw。一番上の子の写真は結構あるのに、子供の数と反比例するように一人頭の写真枚数が減るのが現実。自分の場合、写真の数もそうですが、子供に読み聞かせをした時間にもそれが端的に表れています。

 

育児は手抜きぐらいがちょうどいい!

 

自分の中の育児信条です。割とマジでw。

 

さて、Amazon.co.jpの絵本レビューなんかを見ていますと、よく「子供の頃に好きだった絵本です」や「よく読んでもらった絵本です」といったフレーズを目にします。学生時代なら気にも留めなかったであろう一節ですが、今は「お母さん、凄いな」と感じ入ってしまいます。子供が大人になっても残るような思いを残してやれたなんて!えらい!

 

残念ながら、自分にはこうした絵本がありません。そもそも親に読み聞かせをしてもらった記憶もありません。単にそういう時代だったのだと思います。あまり今ほど教育が熱く語られていなかった時代、基本、子供は放置されていたところがあります。

 

さて、そんな子供時代を過ごしたからですが、第一子である娘には「子供の頃に好きだった絵本」を残してやりたいと、結構頑張って読み聞かせをしていました。自分も絵本の世界の奥深さを楽しんでいたところがあります。定番絵本から、レビューを読んで興味を持ったもの、提示された関連商品から面白そうだと感じたもの。また、古本バザーで売れ残った掘り出し物など、様々な理由で我が家に集められた絵本たち。気がつけば、既に100以上が本棚に眠っていました。日本語だけで100冊以上ですから、オランダ語のものを含めれば200冊近くいくかもしれません。伝えたいことがあったので、ついつい自分で日蘭バイリンガル絵本なんてのも作ってしまいました(世界で最初で最後の日蘭バイリンガル絵本でしょうねw)。

 

これらのうち、いくつかは娘にせがまれてボロボロになるまで読んだものも(そらいろのたねカラスのパンやさんおばけのてんぷらなど)あれば、ほとんど読んだことのないもの、買ったことさえ忘れていたものなど、扱いは様々です。しかし、重みは違えど、それぞれの理由で、今ではどこかで娘と自分を繋いでくれているのかなあと勝手に思っています。日本から遠く離れた場所で、日本で生まれたものを介し、時を隔てて子供と繋がる。もちろん、自分の趣味で集めたものではありますが、子供に押し付けたわけではなく、頼まれれば読んで聞かせる。そうでなければ無理強いはしない。

 

あの日々から10年ほど経た今、こんなところに継承日本語学習の姿を一人垣間見ていたりします。

 

残念ながら、長男以下にはあまり読み聞かせをしたことがありません。家庭環境が激変したからですが、実際、長男も大半の絵本の内容を知りません。次男以下に関してはもう何をか言わんやです。

 

今、反省の意味を込めて、親子の繋がる時間を作るべく、記憶を共有すべく、そして日本語継承の方策として読み聞かせにまた邁進しています。既にお気に入りもぼつぼつ出来始めてきたようです。次男のお気に入りはせなけいこさんの『おばけのてんぷら』、西村繁男さんの『はらっぱ』(戦争について教えるために買った本ですけどね)、それになかやみわさんの『くれよんのくろくん』、三男は『ゆうれいとすいか』と『ぐりとぐら(ただしオランダ語版)』です。(自分は落語家気分で『がまの油』とか『じゅげむ』を読んでやりたいんですけどねぇw)

 

自分がこの先、次男と三男にしてやれることはだんだんに少なくなっていくはずです。代わりに何かを増やしていってやれればと思いつつ、今日も今日とて一日の疲れでぺしゃんこになった気持ちを奮い立たせて語り部になろうと思います。(でもやっぱり落語家気分で・・・ry)

 

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