親の安息

先日は娘の14回目の誕生日でした。誕生日プレゼントは十日後の長男へのプレゼント+クリスマス・プレゼントとセットで任天堂Switch(スプラトゥーン2込み)を渡してあるので、その日は何も贈呈するものがありませんでしたw。小学生時代のように友達が泊まりがけで遊びに来ることもなく、週末だというのに実に静かな日でした。いや、平常通りの騒がしさといったところでしょうかww。

 

そんな娘にとっては特別な日ですが、キッズ・テニス大会のサポートを所属するクラブの方から依頼されたので、あまり乗り気でない娘を強引に送り出しました。乗り気でない理由は何のことはない。「知らない人と交わるのが嫌」です。知らないといっても所属クラブ主催の行事なので、みんなとどこかで接点があったはず。全然知らない輪というわけではありません。ちょうど14歳になったことでもあり、人との新しい出会い、他者からの依頼に対する貢献、顔を覚えてもらうことの重要さも分からせるつもりで大会会場へと向かわせました。

昼食はクラブ持ちという約束だったものの、娘はすぐにでも帰りたかったようなので「昼食いらない」と返事は出しました。んが、終了時間が過ぎてもなかなか帰ってこないので迎えに行ったところ、しっかりカフェテリアでスパゲッティを食べているではないか(怒)。それならそうと連絡すればいいのに、プンスカ!ま、それでもその場にとどまったのは評価しますが。

 

 

娘がテニスを始めたのが日本で言うところの小学校三年生の夏休みからです。自分からやりたいと突然言い出したので、夏休みのテニスキャンプからスタートさせました。キャリアは5年ですね。体感的にはもっと長くやっているような気がしますが。

今では私と普通に打ち合いができるレベルで(ということは低レベル?)、サーブが入らないのと、ボレーの際に自分に向かってくるボールにビビるのがなんだかなあーな点ですが、「週末にちょっと趣味でやってるビギナーズとは違うよ」と言ったところはあります。

 

 

さて、娘が嫌がっていた昼食会ですが、私が参加を勧めていた理由の一つは、そういうところで得られた情報が案外自分の人生にプラスになったりすると考えていたからです。

その時娘が持って帰ってきた耳より情報は、

 

15歳になったらテニスの幼児向けコーチの資格試験が受けられる。

 

というものでした。

それを話してくれた年上女子は、実際に次の休みから一つクラスをもたせてもらえるのだそうです。

 

以前、他のベルギー人からも聞いたことですが、ベルギーのテニス・コーチの資格は輪切りにしたレベルごとに設けられていて、クラブからイベントのサポートを依頼されるぐらいなら、簡単な筆記試験(件の年長女子プレイヤー談)に合格すれば幼児テニスのコーチへの道が開かれるようです。あとはイベント補助にせっせと通い、クラブからの信頼を得てちゃんと呼んでもらえるようになることが必要ですが。

 

 

長期休暇中のスーパーなどでは、よく”student”と書かれたTシャツを着ている店員を見かけます。あれはいわゆるアルバイト店員で、高校生や大学生だそうです。娘にも高校生ぐらいになったら社会勉強のためにアルバイトをさせたいと思っています。割と内弁慶なので、それを直したいというのもあります。

その時、もし可能なら、彼女にしかできない特別な技能・資格が求められた場所で何かさせてやれればいいなと思っています。「テニスでアルバイト」というのもその一つです。そうすることで、他者とは別個の自分という存在を確認できるようになるのではないかと期待しています。

 

以前より、子供には人生を豊かにするための引き出しを多く持ってもらいたいと思っていました。将来の仕事のためのスキルにせよ、趣味にせよ。その引き出しから生活の糧を得られるのであれば、親として「子供の経済的自立」という点でも安堵のようなものを得られます。娘は他にピアノを習い、小学生時代は絵も習っていました。ネイティブに比べるとアレですが、日本語ができるという特殊性もあります。残念ながら、これらが将来的に親を安心させる何かに化けるかは未知数です。それでも、まずはテニスで副業の可能性も見えてきました。実際、娘のこれまでのコーチの中には介護士さんやフランス語の先生という方もいました。そんな将来像が見えてきたことで、なんだかこれまでの子育ての苦労もちょっとだけ癒されたような気分です。

 

そんな娘も、ずっと敬遠していたトーナメントに久しぶりに参加したくなったそうです。私も今まで以上に老体に鞭打って子供の練習相手にならないといけないようです。

 

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