小学校前の日本語準備、どうしよう?

表題のまんまです。日本語を継承させるため、小学校入学の時期に何をしておくべきか。

実はこれ、我が家の次男(5歳半)の日本語問題でもあるのです。次男の日本語は今のところ以下のような状態。

  1. 日本語を耳で聞いて理解できるようになってきた。(『ドラえもん』を見ながら笑うようになった)
  2. 日本で覚えてきた日本語表現(「発車いたします。ご注意ください」「いっただきまーす」みたいなやつw)を遊んでいるときに使うようになった。
  3. こういった日本語表現の発音が外国人的それから日本語ネイティブに近いものになってきている。(長男のときもこの過程を経験しました)
  4. ただし、私との会話は日本語でこちらが話しかけて、オランダ語で答える状態。(特に発話を促す指導はしていません)
  5. ひらがな・カタカナ学習はまだ一切手をつけていません。

なんかちょっとお寒い感じがしますが・・・。

これ、実は長男の5歳のときの状況とあまり違いがありません。さらに言えば、娘の5歳児のときと比べると、長男のとき同様かなり厳しいものです。モノリンガルなベルギー人驀進中みたいな・・・。(笑)

 

  でも、私の中にはまだ危機感はあまりないです。

 

長男の(一応の)成功体験に裏打ちされた自信なのかもしれませんがw。

以上の諸点に関しては、現在次のように構えています。

 

1.について、これは第二言語習得論においても重要なポイントなっているインプットの重視を考慮した戦略を取った結果だろうと思います。とにかく、状況とセットになった日本語表現を見せる・聞かせるため、『ドラえもん』などの日本の番組を結構寛大に視聴させています。

子供は言語を耳で聞いて記憶してゆくことで習得すると言われています。日本語が主流ではない社会の中で、ではどうやって日本語を耳から入れるか。毎日三時間読み聞かせをするとか、次男ばかりと数時間会話をするなどということは現実問題として不可能なので、代わりにドラえもんにやってもらっているということです。ありがとう、ドラえもん!(自分がのび太になったような・・・)

 

2.に関しては、緊急帰国前はこういうことが全くなかったということを思えば、少しずつですが前進しているということで前向きに受け止めています。長男にかつて行った日本語復唱練習(私の言ったことを復唱させる)はいずれ導入するつもりではありますが、次男の性格を考えて慎重に時期を選びたいと思います。長男も補習校入学時はあまり日本語を話せませんでしたので。

 

3.ですが、これもインプットの量が関係しているのだと思います。正しい発音を何度も繰り返し聞いているうちに、実際にそれに近づける。柔軟な子供の語学の才能を感じさせられるところです。イケイケ、ゴーゴー!・・・で。

 

4.こちらも無理強いせず、ぼつぼつというところです。緊急帰国前に比べると、随分とこちらが言ったことを聞き取れるようになってきた点を評価しておきたいです。

 

5.は、まだアルファベットも覚えきれていないのと(別にどちらが先でもいいんですが、二つ同時にというのは避けたいところです)、補習校入学(最低でも一年生は行かせようかと思っています)まで時間があるので、もう少し待ってみようと思います。逆に言えば、補習校入学前にはひらがな・カタカナは覚えるように準備はするつもりです。

 

さて、こうやって全体を眺めてみると「結構のんびりしているな、自分」という気がしないでもないです。今でももし、次男の心の準備が整えば復唱練習やひらがな・カタカナの学習を始めたいというのが本音ではありますが、次男の場合、上の二人に比べると性格的に脆いところもあるので無理強いしてかえって逆効果ということもありえます。

 

くれぐれも「何歳までにこれとあれができていなければダメだ!」と自分を追い込むことのないように、今は地ならしのつもりでのんびりインプット集中戦略でいこうというところです。後々効果が現れると信じて。

 

 

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2 comments

  • うちの5歳も似たような感じです。
    ドラえもんと妖怪ウォッチには、本当にお世話になっております。
    うちは、補習校に通わせるという選択肢がないので、ひらがなは少し教えましたが、文中の『は』、つまる音伸ばす音などなど、ひらがなの応用的な部分はまだまだです。

    日本語を嫌いにしないで、学び続けられる環境を家庭で作ってやるというのは、ハードルが高いですね。
    毎年1か月とか里帰りが可能で、日本語漬けにしてやれるとよいのですが、経済的に叶いませんので。

    お子様の性格に応じた対応をされているのが、素晴らしいです。
    これからも、参考にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

    • MN様

      コメントありがとうございます。

      5歳って難しい時期ですね。周りを見回すと、結構話せたり、ひらがなが書けたりする子もちらほら出てくる頃だと思います。親としては「うちはこれでいいのか?」とつい疑心暗鬼になってしまう頃。

      我が家の5歳児は以前に比べると「発音はましになりました。ただしイントネーションがちょっと・・・」というところでしょうか。

      大切なことは、基本的な訓練(少なくともインプットをしっかりしておく)を施しておけば、いずれ花開くであろうという信念を持っておくことではないかと思います。そのためには、本人が楽しんで日本語に触れられる環境を用意してあげる。
      親の方が焦って無理強いをすると、逆に日本語を学ぶのが嫌になるやもしれません。

      子供の性格をしっかり見ながら、親が焦ることのないよう、楽しく育児に、そして日本語習得に関わっていけるようにしていきたいですね。

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