本物のピザを探して!

今日は火曜日です。個人的に、一週間で一番ハードな日です。
朝、子供を学校に送った後、そのまま語学学校へ直行。12:30までフランス語の授業に出ないといけません。かつて勉強していたこともあって、今さら文法など難しく感じませんが、授業にのぞむ心構えはめちゃくちゃ後ろ向き。多分登校拒否児童と同じ心理状態でしょう。それでもやっぱり授業に出るのは大人だからです。大人って辛いですね。いろいろ背負っているだけに。
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いつもなら授業の後は直帰し、さして美味しくもない冷凍食品をレンジでチンして、仕事に出るまでの時間をごにょごにょ過ごすんですが、今日は妻と食事の約束があったのです。子供の世話や仕事でとかくすれ違いが多い中、こういう夫婦二人だけの時間をどこかで持つというのがこちら流の夫婦の姿なのです。

というわけで今日のランチですが、地元のタイ料理レストランはもう飽きたし、インド料理は先月行きました。三軒ある寿司屋はいずれもフェイクだし。うーん、どこにしようか・・・。

そう思案していた時に思いついたのが”Ciao Italia“というイタリア・レストラン。以前特に考えることもなく入ってみたら結構美味しかったということで、確認のために再びトライ。

前回はスパゲッティ・カルボナーラをチョイスしました。私は「カルボナーラの専門家か!」と突っ込まれても不思議でもないぐらい、メニューにあればカルボナーラを食べてしまいます。ここのカルボナーラは美味しい部類のカルボナーラでした。夢よ、もう一度とばかりにメニューとにらめっこ。んがぁ〜!

ない!

メニューから消えていました。そんなアホな。
うぅぅぅ、ボロネーゼはなぁ。
仕方がない。であれだけのカルボナーラが出てきたんだからピザも期待できるでしょ。

ということで、Pizza Peppeという、サラミ、ベーコン、ソーセージがのった肉食系ピザをオーダーしました。

出てきたピザをまずは観察。
ほほう。ピザの生地が薄い。久しぶりに本物のピザを見た気がしました。
そしてその焼き上がりはというと、しっかりカリカリ芯が感じられるものの、固すぎず、一口食べるとトマトソースを含んだジューシーな感覚がサクッと口に広がります。これ、多分伝統的なピザ焼き用のかまどを使って焼いたのではないでしょうか。大手チェーン店の電気オーブンを使ったピザだと生地はこんな仕上がりにならないですから。30度くらいの角度で生地の弧の部分が焦げていたことからも、上から熱を当てていたのではないことが分かります。
全体の味はというと、肉がトッピングの主役になっているので、それぞれの味が干渉しあってるようなところもありますが、くどい感じはありません。ピザ・ハワイみたいなバランスを演出できる食材の配合があればもっと良かったかもしれませんが、かえってそれが伝統を感じさせてくれます。

これまで人に勧められたイタリア・レストランに何軒か行きましたが、どれも本物と感じることはありませんでした。厨房を見ると、電気オーブンだったり、生地が厚かったり、果てはレストランから聞こえてくるのがイタリア語ではないというのがいつも引っかかっていました。今ではピッツェリアと屋号を掲げているものの、モロッコ人経営というところも結構あります。味がよければ国籍は関係ないですが、やはりちょっと本物から離れていくようで・・・。

その点、この店の皆さんは正真正銘イタリア人です。

もし、皆さんがルーバンに寄られるようなことがあり、美味しいピザを食べたいと思われたらこの記事を思い出してください。ベルギー人の食べ歩きサイトでは必ずしも評価は高くないですが、味はオススメです。

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