Monthly Archives: 1月 2018

非常識な歴史学習法

日本語塾のその後です。

塾といってもその形態は、既に我が子と預かっている子供さん二人の計4名という寺子屋状態になってしまっているんですが・・・w。

 

その寺子屋も今年度からやや授業形態を変えたという話は本ブログでも以前お話しした通りです(詳細はこちらから)。路線変更の具体的要点は「親を巻き込め」ということに尽きると思います。と言っても親に授業の補助を頼むとかそういった類ではありません。継承語の核心は何と言っても「親から引き継ぐ」にあると考えています。この核心部分を日常生活の中で実現すること、すなわち家庭での平凡な日本語会話を親子間に根付かせること、週2時間だけの先生という他人からの「授業」で完結してしまわない継続的な日本語でのやり取りを紡ぎ出し、定着させることこそが「継承」の中身なのではないかという思いがそこにあります。合言葉は、

 

 繋ぐ・繋がる

 

です。これを踏まえての新路線ですが、取り組みを開始したプロジェクトは日本史学習です。さて、理想を踏まえながら、一体これをどう実現するかですが・・・。

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親の安息

先日は娘の14回目の誕生日でした。誕生日プレゼントは十日後の長男へのプレゼント+クリスマス・プレゼントとセットで任天堂Switch(スプラトゥーン2込み)を渡してあるので、その日は何も贈呈するものがありませんでしたw。小学生時代のように友達が泊まりがけで遊びに来ることもなく、週末だというのに実に静かな日でした。いや、平常通りの騒がしさといったところでしょうかww。

 

そんな娘にとっては特別な日ですが、キッズ・テニス大会のサポートを所属するクラブの方から依頼されたので、あまり乗り気でない娘を強引に送り出しました。乗り気でない理由は何のことはない。「知らない人と交わるのが嫌」です。知らないといっても所属クラブ主催の行事なので、みんなとどこかで接点があったはず。全然知らない輪というわけではありません。ちょうど14歳になったことでもあり、人との新しい出会い、他者からの依頼に対する貢献、顔を覚えてもらうことの重要さも分からせるつもりで大会会場へと向かわせました。

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日本語能力試験と日系国際児

年賀状2018-1

ようやく冬休みも終わり、家が静かになったことで仕事をする時間が確保できましたw。

というわけで、新年最初の記事は日本語能力試験 JLPT と日本語継承についてです。

 

もう何度もこのブログで告白してきましたが、個人的には日本語能力試験は継承日本語を身につけることを目指している日系国際児にはあまり関係のない資格だと思っています。あくまで「個人的には・・・」ですが。

というのも、文法問題が出題されることや読解という机に向かってする学習を準備として必要とするなど、受験生に日本語を学ぶ外国人が想定されているように感じるからです。

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