Monthly Archives: 9月 2015

次男の日本体験総括

IMGP4887先週金曜日に無事ベルギーへ帰り着きました。やれやれ。

帰国後、いきなり休校日と週末が続き、地獄の数日でしたが・・・。

 

今回の緊急帰国は母親への最後の挨拶が目的だったわけですが、まだお別れの方が残っています。

それが近日中にやってくる可能性が高いので、またまたとんぼ返りの緊急帰国となりそうです。今、飛行機の予約状況をチェックしていますが、日本からの帰国指示を受けて、翌々日の朝が日本着の最短プランのようですね。海外生活は辛いです。

 

さて、期せずして日本での休暇を満喫してしまった次男ですが、一応「継承語」というキーワードを看板に掲げている手前、恥ずかしくても日本語の方の成果の総括ぐらいはしておきたいと思います。

結局、離日直前に口にするようになった最後の日本語表現は・・・、

  • ご注意ください。
  • 発車します。

です。どっちも電車の中で聞いてたやつやん。しかもロボット音声ちゃうん?

こう考えると結構とほほですね。もっと出るようになるかと思っていたんですが・・・。

 

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日本滞在一週目経過。だが、しかし!

不思議なもので、海外生活も長くなってくると日本に行くことも「帰国」、ベルギーに帰ってくることも「帰国」という表現を使ってしまいます。ややこしいことこの上ないんですが、今回の「帰国」の意味は「日本に戻る」ということです。

今回は三年ぶりの帰国なんですがねぇ。日本の空気がしっかりと皮膚にフィットしている感じがします。9月に日本にいるなんて15年ぶりなのに・・・。

 

今回は緊急帰国ということで、もともと観光気分はなかったんですが、見舞う相手が事情により、タッチの差で「隔離」されてしまい、結局会えず。明日ようやっと面会になります。

 

というわけで、この一週間は仕方なく、次男の日本体験ツアーのような時間になってしまいました。

いろいろ行きました。

初日が天王寺動物園(あまり動物には関心がない。乗り物の方が好きなようです)、二日目がスパワールドでプール(楽しかったんですが、次男は身長が足りず、大きい滑り台が使えなかったのが残念)、三日目がキッズプラザ(こちらも楽しんだんですが、午前中は150人の遠足児童と遭遇。涙)で開館から閉館まで粘り、四日目が梅田で買い物(Amiiboカードを探しているんですが、どこにも売ってない)と観覧車(高所恐怖症が重症化してる、自分)、五日目があそびマーレ(広かったけど、有料のゲーム機多すぎ!結構、お金使いますよ)という室内遊技場、そして今日六日目が神戸のアンパンマンこどもミュージアム(狭すぎる!)とこべっこランド(無料であるというのが嬉しい。でもイベントはやってなかった)。

ポートタワーにも登ってきましたよ。というか、神戸で青春時代を過ごしたのに登ったことがなかっというのがちょっと痛いな。いかに華のない青春時代だったかの証左ですね。

嗚呼、青春は二度と戻らない・・・。涙。

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緊急帰国です。

身内に不幸があり、というか、ありそうなので、緊急に一時帰国することになりました。

急なことで、いろいろとアレンジ中に戸惑っているところです。海外暮らしをしていると、ややもすると親の死に目に立ち会うこともできなくなる危険があります。親がある程度年齢を重ねたならば、「じゃ、来年ね」などと物事を先送りせず、せっせと帰国するのが一番です。とは言っても、なかなか経済的に簡単ではないんですが・・・。

 

今回の緊急帰国に際して、次男を連れて行くことにしました。まだ日本デビューを果たしていない上、おじいちゃん、おばあちゃんとの生対面も初めてになります。なんとか最後の挨拶ぐらいを交わせればいいんですが。

 

日本のおいしいところを知っている娘と長男は、私&次男の帰国についてしきりに「ずるい!」とほざいていましたが、事情が事情なので渋々納得。その代わりということで(なんでやねん!)、いろいろとお土産をねだられました。

 

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初体験『上級へのとびら』

知らぬ間に担当するクラスが替えられていました。四年生を担当すると夏休み前に同僚から言われていたんですが、蓋を開けてみれば六年生。いわゆる「上がり」のクラスなんですが、ベルギーには現在その先というレベルがないことから、もう何年も居座る実質8年生ぐらいのツワモノ揃いのクラスです。うへっ!

とは言っても、かつて教えたことのある人ばかり。皆さんいい生徒だったので、特に問題のあるクラスということではありません。どちらかといえば心臓に優しそうなクラスです。

ただ、困ったことに、レベルだけは公的なところを超えているので、教科書がかなり先へ進んだものになります。今まで立ち入ったことのない領域、使ったことのない教科書です。手元に持ってさえいなかったというお恥ずかしいレベル。急遽、ブリュッセルの日本の本屋に問い合わせ、在庫があるということで行ってきました。久しぶりの日本人学校(の近所)です。

その教科書というのが『上級へのとびら』という、一応中級と位置付けられている一冊です。職場の書庫で見たことはありますが、手にしたことはなかったかも。

「どうせ、あんまり役に立たんやろう」と思ってたんでしょう。

今回、授業で採用されていなかったら真面目にページをめくることもなかったはずです。購入後、サンドイッチを食べながら、早速パン屋で拝見。帯には『画期的!中級日本語教科書誕生!』とありますが、どう画期的なんでしょう?今時珍しい付録CD無しの教科書ですが・・・。

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言語って耳を使うものでは?

今日、久しぶりに職場の集まりがありました。あまり事務的なことは好きじゃないのと、ヨーロッパ言語しか知らない大多数の同僚の問題意識にいまいち馴染めないので、いつものごとく、己の存在感を限りなく無にして縮こまっていました。

言語を支える四つの能力「話す・聞く・読む・書く」のうち、日本語の場合、とりわけ「読む・書く」に立ち入れるようになるのはかなり後になってからなんですが、当たり前のように第一回目の授業からその四つを扱える環境しか知らない人たちにすれば、日本語学習の現場なんて想像もできないのです。彼らが掲げる耳障りのいい到達目標とか評価方法とか、とてもとても・・・。

 

昼食のピザの大盤振る舞いまで退屈な半日になるはずだったんですが、今年は面白い余興もありました。俗に言うスマートボードとやらの講習です。人によっては電子黒板とか呼ぶ人もいる教育用ハイテク機器です。平たく言えば、プロジェクターの一種と考えてもらえればいいかと思います。

実際に、二年前に教員課程を取っていた時に授業で使われていたのを見たことがあるんですが、その時はただただ「ひょえー」と思って見ていました。その使われ方が「普通のホワイトボードで十分では?」というレベルだったのが残念でしたが。

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新年度が始まりました。

昨日、長かった夏休みも無事終了しました。毎度毎度のことながら、その日に思うことは・・・、

 

 嗚呼、無事生き延びることができた・・・

 

ですね。やっぱ。

それほどまでにベルギーの夏休み(なんと二ヶ月!)は長い!そして、四人の子どもの面倒を一手に引き受けるのは過酷な労働なのです。ブログだって更新が滞りがちになるってもんです。涙・・・。

仕事が再開するのはイヤですが・・・。でもまあ、過酷な自宅環境とおさらばできるのならば、それはそれでいいかもと思えてしまいます。

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