Monthly Archives: 3月 2015

九九チャンピオン

日本の小学校二年生の算数における目玉。それはなんと言っても九九でしょう。

「いんいちがいち」から始まって、「くくはちじゅういち」で締める。日本人は口を揃えて「便利だ!便利だ!」と言います。これを既に頭に刻んでいる大人は、子供が必死で覚えようとしている姿を見て、「こんな素晴らしい日本のシステムは是非覚えたほうがいい」と、その背中を露ほどの疑問も持たずプッシュしているはずです。

九九に関しては、もちろんベルギーの学校でも二年生で勉強します。他の国でも大方同じでしょう。

しかし、こちらの覚え方は日本の九九のような語呂合わせ式ではありません。もっとストレートに”3 x 3″から直接9を導くという無味乾燥直感式です。日本人のように「さざんが」といったフレーズを経由することはないです。”3 x 3″を視覚的に認識して9という数字を思い浮かべる、簡単に言えばこんな感じで、覚え方としては、ひらがなやカタカナを覚えた時のやり方と同じです。

あ → a   い → i   う → u

え → e   お → o

このシステムが、

3 x 1 → 3   3 x 2 → 6   3 x 3 → 9

3 x 4 → 12   3 x 5 → 15

としてそのまま利用されているわけです。



Read more

日本語の立ち位置

バイリンガル育児ブログの再開に際し、一度我が家の子供たちの日本語状況を整理しようと思います。

我が家には娘、長男、次男、三男がいますが、それぞれの日本語状況は以下の通りです。

娘(現在現地校五年生):日本人学校補習校に三年生まで行きました。日本に滞在した期間が最も長く、一週間ですが日本で体験入学もしました。日本の家族と最も多くコミュニケーションをしましたが、日本語のレベルは同じ年齢の日本人並ではありません。私が主夫をしていた時に日本語漬けの幼年期を過ごしました。従って、最初優勢だった言葉は日本語です。現在のところ、彼女の話す日本語は自分の頭で自分で翻訳したものが原型であるような、そんな印象があります。文法的な間違いがやや目立ち、不自然な言葉の選択もみられます。しかし、日本人とのコミュニケーションに問題が生じるほどではありません。発音、聞き取りについてはなんら問題を感じません。


Read more

再開宣言

経済的な理由から、真剣にアフィリエイトをしてみようとブログを立ち上げました。そして毎日記事を書きながら、これまでブログランキングを中心に広報活動に励んできました。

「儲ける」ために選んだのは、日本でも手に入るベルギー特産品を紹介するというものでした。チョコレートやビール、その他の美味しいものについてしばらく記事を重ねました。時折、ベルギーの生活情報などを交えながら、一ヶ月半近く運営に励んできましたが、最近微妙な違和感を抱くようになりました。

なんだか自分が書きたいものではないような・・・。

そんな小さな違和感でした。

「儲ける」ためにブログを始めたんですが、「そんなに簡単に儲かるものでもないらしい」という認識もその違和感の広がりに手を貸したのかもしれません。

しかし、こんなもやもやした気持ちの中でも、割と前向きに向き合えた記事がいくつかありました。グルメ情報の合間に書いた、ブログの本来の趣旨とは全く関係のない、我が子のバイリンガル育児に関する記述です。

Read more

受験文化を伝授せよ

先日、現地校で個人懇談がありました。当然出向くのは妻の仕事。日本人学校補習校の方は私の仕事です。

で、その時、娘と長男の成績表も持ち帰ってきました。こちらでは「レポート」と呼ばれます。なんだかものものしい響きがあります。チェック項目が多く、結構細かいです。項目が多い上に、成績評価は「大変よくできました zeer goed」「よくできました goed」「まあいいでしょう voldoende 」「ダメです onvoldoende」に+が何個かついたりと、結構奇怪極まりない印象がします。こんなに細くて、先生はきちんと評価できるのでしょうか。

逆に、日本のいわゆる「通知表」というのはそっけなさ過ぎるような気もします。今時の通知表は◎か⚪︎か△だけですから・・・。

ところで、妻によると子供達の成績は「良い方」だそうです。項目が多すぎて本当のところ、私には判断できかねますが。でも、それは、良かった項目に注意を注ぐか、悪かった項目に注意を注ぐか、いわば楽天的性格か、厭世的性格かによるかと思ったりします。

娘は「これも良かった、あれも良かった」とコメントを添えて語ってくれますが、お父さんは「これとこれとこれはダメじゃん」などと言ってしまいます。そうです。お父さんは他人には厳しいのです。

 



Read more

締めはサービスエースで

昨日、長男のテニス・レッスンが終了しました。日曜日は私のレッスンが、土曜日は娘のレッスンが終了したので、無事家庭内テニスプレーヤーの全員が今季のコースを終了したわけです。長かったなぁ。私は二回お休みしたので、9月下旬から先週まで、計21回のレッスンとなりました。

別に修了証がもらえるわけでもなんでもありませんが、とりあえず今胸にあるのは、

生きて終えることができた。

という安堵感です、私の場合。

ほんの軽い持ち、娘の付き合い程度で始めたのに、寿命が縮む思いをしてまで一体何をしているのやら・・・。ま、スポーツ全般、嫌いではないですし、家庭科と体育は小学校の時の得意科目でしたので。

 

Read more

パソコンが決める未来

日本は卒業シーズンも終わり、いよいよ新学期ですか。「蛍の光」が先々週の補習校の終業式で流れていました。卒業式でもあったわけですね。

結局、息子は「蛍の光」を覚えることもなく、今年も口パクでやり過ごしたんでしょう。悪いことをしたと反省。頭で反省するばかりで行動を矯正しないのが私の欠点です。また反省・・・。

お父さんのウクレレの腕前がヘボすぎるから、結局練習させる気も起こらなかったのが真の理由でもあるわけすが、来年までに弾けるようにがんばります。

さて、ベルギーの学校はこの時期、全然卒業・入学のシーズンではないです。大体、卒業式などというセレモニーはないです。一年の終わりが夏のバカンス直前というのがちょっとアレですね。「じゃあね」とばかりに雪崩式で夏休みに突入するという終わり方。ちょっとからっとしすぎなのが寂しいですが、「天気もいいので早くバカンスに出たい」というワクワク感からこれは致し方のないことなのかもしれません。

Read more

1 2 3 5