Category Archives: ニュース

個人的に思うこと

ベルギーのニュースで安倍談話中の「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」というくだりが触れられていたと書きましたが(記事はこちら)、そのことについて一つだけ。

 

ベルギーは私の知る限り、第一次・第二次両大戦中の出来事についてドイツに謝罪を要求したことはありません。また、人口を半減させるほどの過酷な植民地支配をしたといわれるコンゴに対しても謝罪をしたと聞いたことがありません。本来、そいう歴史的事実と国家の謝罪というのは別次元にあると考えられている気がします。

ヨーロッパで植民地支配に対して公式に謝罪をした政治指導者は、確かイタリアのベルルスコーニ元首相だけのように思います。2008年にリビアに対して行ったものです。どうしてあの人が?

何が彼にそうさせたのかは分かりませんが、まあ、ヨーロッパなんてこんなもんです。

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八月十五日の意味づけ

先日の日曜日は八月十五日でした。去年までなら聖母マリアの日として、また、かつてのベルギー版母の日として軽く流して終わりだったはず。宗教的には重要な日なんでしょうが、我が家にとってはちょっとね。

でも、日本人にとって八月十五日はもちろん「終戦」を意味する夏の重い一日のはずです。海外に暮らしていても、八月前半のこの時期だけはちょっと厳粛な気分になったりします。

 

改めて、先の大戦で犠牲になられた全ての方のご冥福をお祈りするとともに、今日ある我々の繁栄の礎となられた方々に感謝を捧げたいと思います。

 

ベルギーのニュースでもここ数日、広島、長崎、終戦という三連発形式で日本の様子が紹介されていました。もちろん、大部分のベルギー人にとって特に記憶に残るようなニュースではないはずで、他に重大ニュースが入って来ればカットされていただろうと思います。

ちなみに、なぜだかわかりませんが、私が見た公営オランダ語放送では、安倍談話の中の「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」というくだりがさらっと触れられていました。どうしてその部分に触れたのかちょっとナゾです。

 

我が家の子供はただ単純に日本語が聞こえてきたので注目していました。静かな雰囲気でたくさんの花が添えられた祭壇が映し出されると、私が多くを語らずとも、この時期の日本のちょっと特殊な雰囲気は感じ取ってもらえたのではないかと思います。

 

戦争について話すのはもうちょっと先ですが、少しずつ、心構えをさせてみたいと思います。そして、いつかは不戦の誓いを描いた邦画の良作を鑑賞させたいです。

 

 

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ブラックスクールという現実

今朝の無料新聞記事から。今日はフランス語版のみの記事です。

原文タイトルは”École cherche enfants «blancs»“とあり、日本語にすれば「学校は『白人の』子供を探している」という、ちょっとまあストレートすぎるものでもあります。

今、確認したところ、リンクを貼ったウェブ版(”Paris Match”というフランスの雑誌ですか)の方が記事はもうちょっと長いですね。

新聞では後半部分がガッツリ削られたという感じですが、今読んでみたところ、その部分にこそ問題の本質が見え隠れしているような気がしますが・・・。

 

とりあえず、新聞が掲載していた部分の要点は以下のとおりです。記事はフランス語ですが、焦点が当てられているのはオランダの学校問題です。

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国際生物多様性の日なんですが・・・

またまた今朝の無料新聞からです。珍しく、オランダ語版だけにしかなかった記事。

 

ほとんどの方がご存じなかったかと思いますが(当然私も知りませんでした)、今日は国際生物多様性の日”International Day for Biological Diversity”だったのだそうです。へえー。

これに関連して、「ベルギーのフランダース地域(=オランダ語地域)は(ヨーロッパで?)最も生物多様性の乏しい地域の一つである」との警鐘が発せられていました。2012年以来、固有の生物に対する保護策が十分に講じられてこなかったのだそうです。

ここで指摘されている固有の生物とは野生のハムスター(原文は”wilde hamster”とありましたが、恐らくゴールデンハムスターのことではないかと思います。間違ってたらごめんなさい。あまりネズミには詳しくないです)、コウモリ、それからヒメハイイロチュウヒという猛禽の一種で、現在減少の一途にあるそうです。

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母の日レポート?

今度の日曜は母の日です。来週末だと思っていたんですが、ゴールデンウイークに被るとちょっとせわしないですね。

日本だと日曜も店舗が開いているのが普通なので、別に当日何かを用意するという最後の手段もあるんですが、こちらは日曜日は町自体が死んでしまいますのでそう呑気に構えているわけにもいきません。臨時に花屋だけは開いていたりするんではありますが。

子供達も学校や保育園でせっせと何かをこしらえている模様。昨日、長男に(現地小学校二年生)「昨日学校で何勉強したの?」って聞いたところ、「何も」ですと。はぁ?Nothing?

一日中お母さんのために何かを作ってたらしいです。ええんか、そんなんで?

 

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「さもありなん」な新聞記事

昨日、新聞(といっても、駅で無料配布しているMetroという新聞で、オランダ語版、フランス語版があります)に衝撃の・・・でもない、どちらかといえば「さもありなん」という記事が出ていました。オランダ語版では、タイトルは「女性は二倍家事をしている」とありましたが・・・。あれっ?今気づきました。フランス語版には出ていないですね。いつも同じ記事が大体出ているですが、報道しない自由ってやつですか?

記事はオランダの研究機関のレポートを引用したものです。要点は大体以下の通り。

  • フレックス制や時短が導入され、男が家にいる時間が長くなっても、彼らの家事分担は増えない。
  • 他の男のいい例を見せると、ポジティブな効果が波及する。(=もっと家事をするようになる)
  • 過去40年で女性の社会進出は拡大し、男が家事をするようにはなったが、それでも女性が男の二倍以上の時間を家事と育児に費やしている。(女性20時間、男性9時間)
  • 伝統的な「男は外、女は家庭」というモデルは、「男は外でフルタイム、女は外でハーフタイム」というモデルへと変化してきている。
  • 男の職業選択は「賃金」によって決められ、女性のそれは「仕事と家事・育児のコンビネーション」によって決められる。(家事・育児にマイナスの影響が出るような職業選択はされない・・・ということでしょう)

自分にとっても割と耳の痛い記事でした。ははは。

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ベルギー発、旬の四月バカ

四月バカ・・・。なんだか懐かしい響きですね。私の子供の頃は、ドラえもんの漫画の中でもこう呼んでいたような気がします。

そうです。今日がその日。私も今朝、仕事に出かける前に子供達にぶちかましてきました。

さっき庭に宇宙人おったで!

「もう、パパ・・・」なんて、朝も早くからウザがられてしまいました。のび太の「お前の後ろにお化けがいる」級の陳腐さですので。

実はこのブログ用にもネタは考えてあったんですが、以前のブログで「児童ポルノ禁止法のあおりで小便小僧が撤去される」とウソをついたら信じちゃった人がいて、「エープリルフールです!」という間抜けなコメントを自分で入れる羽目になりました。それ以来ちょっとネットでウソを流す度胸を失っています。

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